東京のラストリゾート「伊豆大島、伊豆七島」

雑談

初めに

東京で、綺麗な海岸を観たい!!

と突然思い立って、お台場海浜公園に行って見る。

が、海の色はグレーでやはり磯の香りが、若干青臭い。

晴海埠頭や、太田区の雑色等で海の近くに行っても、海の色は同じで、その思いは晴れない。

「東京に海は無い!」・・・・・・!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

イヤちょっと待てと竹芝桟橋までタクシーを飛ばす。

東京汽船のチケットを8,000円で買って、ジェット船に乗り込み船の旅を満喫すれば、3時間後には、南国の島に上陸だ!

美しい浜と沢山のカモメが、我々を待ち受けてくれる。

行った事ある人なら判るが、夏場の伊豆大島、伊豆七島は、正に南国?のリゾートであり、ホテル、旅館、レンタカーの予約がみるみる内に埋まって行く。

四月中には、夏の予約は押さえておきたいものだ。

湯の宿 くるみや

→天然温泉がお勧めだが、湯量が減って、露天風呂が閉鎖されたのが、少し残念!

ホテル白岩

→椿フォンデュ、海鮮たっぷりプランがお勧め。

そうでないと、私のように、素泊りの素宿(共同便所)で泊まり、タクシーをチャーターして、島を観光する破目になる。

素泊まり オリオンツアー「カプセルホテル」

アトラクションが好きなら、帰りはセスナ機(ドイツ製)に揺られ、40度程左右に傾いたまま調布飛行場まで空の旅をするのも又一興だ。神奈川、東京の陸を空から遊覧出来て意外と楽しい(⁠・⁠∀⁠・⁠)

私は伊豆大島しか行った事はないが、通は式根島等、小さく海、浜が綺麗な島に長期滞在し、海や浜を心行くまで楽しむという羨ましい方もいる。

勿論、八丈島や、更に南の小笠原諸島まで行ければ申し分ないが、庶民が思い立った時ふらりと島に行くのは、伊豆七島がお勧めだ!(というか、現実的だ。)

伊豆大島の概要

伊豆大島は、面積76万km(東京ドーム1600万個分)で、人口7000人程のレンタカーで50分程で一周できる程度のコンパクトな観光地(ラストリゾート)である。

島一番の観光名所は三原山である。

島南部には、ジオアート(断層)が美しく、写真スポットに絶好だ。

島には、ホテル、旅館、ペンション、素泊まりといろいろな宿泊施設が点在しており、その廻りには、すし屋、海鮮料理屋、飲み屋が点在している。

島の名物は、椿(椿オイル)、明日葉(お浸し、天婦羅)、塩、火山灰を活かした陶芸、素朴ながら丈夫な織物等です。

夏になると楽しかった、伊豆大島を思い出し、突然旅立ちたくなる東京のラストリゾート(仮)です!

伊豆大島の歴史

伊豆大島は古くから流刑地として流される場所であり、推古天皇の時代、麻績王の子や、田史名倉が流された。鎌倉時代になると伊豆が北条家支配となったため、北条執権家の領地となった。室町時代になると、関東管領である上杉家の領地となる。

江戸期には幕府の直轄領となった。明治39年(1906年)には、東京汽船が、東京市と伊豆大島間の航路を開設した。

太平洋戦争時は米軍航空機の監視の拠点となったが空襲に寄る被害等は発生しなかった。

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